今日はご近所さんのリライアブルからプロ格闘家の吉村くんが練習に参加してくれました。
技練も僕は普段一般会員にしか指導していないので、プロ選手は流石に飲み込みが異常にはやく常人の3倍くらいのスピードで習得していました💧
格闘技歴は僕より長いにも関わらず指示通りに正確に動いてもらえるし、変なプライドとかが一切なくて淡々としている感じでした。
グラップリングのスタイルもストライカーのMMA選手らしく、緊急回避や離脱が速く捕捉しにくくかなりやりにくかったですね。
半歩下がった間合いから勝負所を探す感じで一気に詰めるのは打撃のような寝技だなと感じました。
自分はMMAとグラップリングの競技性の違いに慣れてないのだなと思います。
恐らくグラップリングをストライカー的な感覚でやると極めのゴールまでのロードマップが簡略化されて、凄く短時間でコマ割りのようなスパンになるのだと思います。
その時間の感覚の差がやりにくさに繋がってるのかなと。
これに対応出来ればなーって感じでした。( いつの日かw)
練習後は格闘技続けていくことの大変さや難しさについて少し長めに語り合いました。
イチローはプロとしてやっていると楽しめなくなるって言ってましたが、吉村くんも格闘技が楽しいっていう感覚はあまりないらしく仕事としてやっていて、楽しむだけならゴルフとか他の球技の方が好きみたいです(笑)
楽しむことや長く継続すること、健康で強い体を維持することに価値を置く人がアマチュアには多いと思います。
しかし途中で辞めていく人の価値観もまた大切だなと思います。
辞めたら負けという訳ではないので、むしろ勝ちか負けかで言ったら自分みたいに戦績ぱっとしないのになんとなく辞めれずに続けちゃうのは負け組なんじゃないかなとも思っています。(笑)
しかし少なくとも僕は「○○を何十年もやってます!ドヤー😏」みたいな人にはなりたくない。
そうやってなにかを継続してるだけで、人から凄いと思われようとするのは、凡夫がやることやと思ってます。
格闘技にしがみついて生きるのは良くないことやぞと。
まあそんなこんなで、吉村くんとは仕事とかで社会の現実を見ながら格闘技やるのはしんどいよな、でもやっぱり最後は成功したいよなーて話をして終わりました。
吉村くんのようなプロの大会を目指す選手の気持ちは僕には理解し難い部分もあるけど、長く格闘技を続けていく上でのある種の憂鬱のようなものを抱えているのは痛いほどわかった。
たぶん格闘技を続ける理由って崇高なものではなくて良いのだと思う。
チェインソーマンの主人公のデンジみたいに、朝にジャムトースト食べることや憧れの上司の胸を揉むことみたいな低次元なもんでいいんじゃないか。
それで言うなら僕は技がかかる時の感触が気持ちいいからやってるだけで、ただそれだけのことをもっともらしくいかにも哲学ぽく言って、すげーことしてるんだーって人から思われたいのかもしれないw
こんなん言ってもたらぶっちゃけ過ぎて入会する人減りそう(笑)
眠たさ限界なのでここいらで今日は寝ます。
今日も1日お疲れ様でした~バイバイ👋