2021年1月に神戸の新長田にグラップリング専門のジムとしてOPENした「MASA GRAPPLING GYM」では、現在新規メンバー募集中!初心者も歓迎です。

サイコロ

サイコロ

自分の今使っているテクニックの98%くらいは僕がリスペクトしている選手達を模倣して得たもので、クラスで教えてる技もほぼ全てYouTubeやテクニック動画等から抜粋したものに、初心者でもとっつきやすくできるように少し改良を加えただけで、自分で1から考えた技というものはない。

 

そんな中で自分の頭で考えている事と言えば、ゲーム全体の構成と各ポジションの使用比率くらい。

 

あえて周りの人間とここは決定的に違うと言える部分があるとすれば、それは意図的に使わないグリップやポジション等が他人に比べて多いことかと思う。(例えば、僕はパスの時もスイープの時も、極力相手の足を手で触らないようにしている。)

 

自分に個性があるとすればそのくらい。

 

そもそも今の自分は組技にオリジナリティは全く求めていない。
なぜなら組技にはオリジナルの技は存在しないと考えているからだ。

元々そこにずっとあったものが、見えるようになっただけなのだと僕は思っている。

 

あと自分のやってることが柔術なのか、柔道なのかレスリングなのかそういう区分についても別にどうでも良い。

 

だから長年やってる故の柔術家としてのプライドみたいなものもない。自身が柔術家とすら思っていない。自分は自分。

ただスパーリングの相手に応じて対柔術 対柔道 対レスリング というようには考える。

 

素人や盲目的な人ほどどっちの格闘技の方が強いと勝手に思い込んでるように見える。

 

現実は包括している技の総数が多くその上でそれらが実戦の中で淘汰されている格闘技が1番強いし、それはもうMMAの世界で既に証明されている。

 

 

最近の練習で思うことは、組技の練習はランダム性や急な予定変更がとても大切だということ。教科書や参考書のように順序よく進めるだけではなく、その日の直感的な見通しや、練習環境の急な変化に応じてランダムに進めると予想外に上手く行くことがある。

 

その効果を生む為には、自分のやりたい技に対してのみモチベーションをあげるのではなく、他人の技術的な流れや得手不得手を常に考慮しなければならない。
そしてその上で、いい具合に他人にサイコロを振ってもらわなければならない。

 

これは相手に合わせて相手の為に練習するという意味ではなく、あくまで自分が上手くなる為に他人の偶然性の力を借りるという意味である。

 

練習パートナーのレベルを少しづつ上げながら、自分は常にその先をイメージするようにする。

 

こちらの指示通りに動いてくれさえすれば正直言うと下手にクセのある経験のある人より、知識ゼロの初心者の方が強く感じる場合がある。

 

これまで練習の参加人数が多く各々のレベルの高い練習環境で伸び悩んだり失敗する人を多く見てきたが、それは相手が指示通りに動いてくれない環境に一因があるのではと僕は思う。

 

おわり

 

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