最近高校の時の友達と旧交を温めまくってて週に1回は飲みに行ってる。
家族との時間が減るのは申し訳ないし、子供と遊べないのはさみしいんやけど、やっぱり楽しい。
高校~20代前半の頃の友達は社会不適合者予備軍で基本的にクズ要素ありの変態&天然かメンヘラばっかりw
思春期の多感な時期に男子高だったこともあって、自分らのLINEグループ名は「報徳学園被害者の会」って名前だった。
立ち位置的に言うと
仏か神レベルの人格者
善良な市民
普通人
ちょい変人&天然
一歩間違えたら犯罪者
被害者の会←このあたりw
一歩間違えて犯罪者 ここから反社↓
ガチの社会不適合者
凶悪犯罪者
そんな仲間も20代前半~中盤は社会の荒波に飲まれて、ブラック企業でこき使われて病んでたり、大学7年行って中退してたり、上京してIT関連の仕事着いたけど会社倒産しちゃたりと、、、大変な目に遭ってた。
自分は柔術の道場でも仕事でも人と衝突して問題起こしまくっててずっと揉め事の渦中にいた。人間関係もめちゃくちゃでドロドロだった。
大学は1年で中退してて、誰かと結婚する気もなかったし、家族ともほぼ全く連絡取らずに疎遠な状態で、柔術上手くいかなかったら別に何がどうなろうと、心底どーでも良かった。
そんな20代前半~中盤の闇歴史の尾を引いて、20代後半もみんな相変わらず病んでたw
自分は重度の人間不信に陥ってしまっていて、人と話すのが難しくなってしまった時期があってその時はよく面倒を見てくれた義理のある人を除いては誰とも連絡取ってなかった。
そういう時期がずっと続いてて、あーでもやっぱり人と関わらなあかんのかなって思い始めた。
けど友達とも全然連絡とってなかったし、今更どの面下げて「昔みたいに仲良くしようぜ!」って言えんねんっていうのがあって、もう1回みんなと関わるのは正直怖かったし半ば諦めてた部分もあった。
でもある日、「病み続けてるから力出せなくなるってことは、結局病まなければいいんかな、、」って事に気付いて、その日からは「これから何があっても病みさえせんかったらえーねん」っていう気持ちになった。
そこから立ち直れたような気がした。
それで色んな人の助けのお陰でかろうじて専門学校も卒業して、念願だったジムもオープンできて生活もギリギリの中なんとかこなしてる状態の時。
ジム帰りに新長田の駅ホームで電車を待っていたら、偶然高校の時3年間同じクラスだった仲の良かった友達と運命的な再会。
そこから速攻昔のみんなと会う約束して3日後に当時仲良かった主なメンバー達と再会を果たした。実に7年振りくらい。
嬉しかったのがみんな俺の事めっちゃ心配してくれてたみたいで「みんなずっと忘れてないしみんなの心の中に残ってるで。ほんまに何回も連絡取ろうとしててんで」
って言ってくれたこと。
30代になってみんな気の使えるいい大人になってて、何も言わなくても察してくれてて、お互い深くは聞かへんけど分かり合える感じだった。
その日から定期的に今までの分取り返すくらいの勢いで飲みに行くようになった。
それがここ最近の話。
元からクソみたいな人生が更にすごく長いサイクルで徐々に悪くなって、そこからすごく長いサイクルで徐々に良くなっていくのを感じた。
ずっと家族と友達を大事にしてる人達からしたら当たり前の日常なんやろうけど、自分にとってはそれが7年禁煙してもう一度吸い始めたタバコ並に身に染みた。
そういうこともあって金にはならんけどこのジムはやってて良かった。友達が金にならんことにどんだけ集中して楽しむかで充実度は決まるって言ってたけどほんまにそう。
このジムに通う人には何かしら、少しでもいい方向に向かってくれたらいいなと思ってます。
おわり