みなさんこんばんは!海外のジムに出稽古に行った宮田くんのレポです📝✨
なかなかおもしろいので是非読んでみてくださーい!
白帯ミヤタによる海外出稽古記
お疲れ様です。宮田です😄 今回はフィリピンのセブ島に行きボランティアや語学研修の傍ら現地のジムに突撃してきたのでそこでの練習や経験した事を書いていきます。
まずセブに滞在した2週間のうちStudio32とoverlomit系列のジムstriveCCAに計5回行ってきました。一週間目はStudio32のジムに出稽古に行きました。
まずうちのジムと違うのは打ち込みの内容です。他のジムも亀や試合の中間地点の攻防に関わる打ち込みが多いと思っていましたが全てオモプラッタとその派生技でした。
現地コーチの話からおそらくやる技を2週間毎に決めてやっているらしいので僕が来た時がたまたまオモプラッタだけだとは思いますが、内容の違いに最初は面食らいました。
そして練習初日は新入りということで紫以上の人中心にスパーでしごかれました。ヒョードルとヤン・ブラホヴィッチの中間みたいな姿のロシア人に「力めっちゃ強いな返されそうやったわ!」とニコニコしながら言われましたが、パスされまくってボコボコにされたので煽りにしか聞こえませんでした。
(煽られてて草w ※コーチマサの声)
2日目からは青帯や白帯の人ともスパーを行い、レスリングの部分スパーでは勝ち越すことができ、自身がある程度得意なスクランブルからのバック、ボディロックを交えたパスガードが刺さったので自信がつきました(8ラウンドぶっ通しだったのでボランティア1日休む日もありました笑)
次に行ったのはstriveCCAでここは10th planetのファンであろう陽気なコーチが教えていました。これまで半分感覚で行っていた立ち技の基礎やバックポジションでの小技などここのジムと系統が少し似ているような練習をしました。
ここでもスパーをして3分12ラウンドを行いました。白帯が多かったので怪我に気をつけながらの練習になりましたが極めの場面が多くいい練習をさせてもらいました。
コーチはラバーガードからレスリングに至るまで全てできる感じでした。
唯一ボディロックの時にいい攻防が出来ましたがそれ以外はボロ負けでした。
余談ですがセブ島での柔術ジムは月謝制でなく日謝制の場合が多いです。
まとめ今回出稽古したジムは2つでしたが最初のジムは柔術寄りで 、2つ目はレスリング寄りの人が多かったと思います。
所属するジムと比べやってることが全然違うことに驚かされました。またこれは日本でもそうかも知れませんが全員ノーギと並行してギも並行してやっていました。
フィリピンは貧しい国なので競技してる人は富裕層ばかりですが1つのジムで40人ほど参加し白帯の人の多くが必死にメモを取って練習に食らいついてるような環境です。
5ラウンドのスパーで息切れしている場合ではないと練習に妥協してた自分に気づくとともに過酷なスパーも打ち込みも白帯の自分にとっていい経験になりました。また行くぞぉ!